奥深く重厚な世界観
おはこんばんちは、けんちぇいんです
ドールズフロントライン2の日本版がサービス開始!ということで、今回は【ドールズフロントラインのスタートの世界観】の解説を書いていきたいと思います
ドールズフロントラインの
世界観が知りたい
ゲーム以前の設定が知りたい
ドールズフロントライン2をより理解したい
など気になる人は、是非読んでみて下さいね!
米・この記事は、【ドールズフロントライン設定画集1・漫画ドールズフロントライン人形之歌1巻・アニメドールズフロントライン・ドールズフロントライン公式ユーチューブの世界観解説】を参考に書かいております
1.ストーリー解説にでてくる登場人物
クルーガー 本名:ペレゾヴィッチ・クルーガー 元軍人でグリフィン民間軍事会社の最高責任者であり設立者 |
エリザ リコが開発した人工知能(AI) |
ぺルシカ 本名:ペルシカリア 元90wishのメンバー、現在は16LABを設立 人形の武器&実用技術の開発を専門としている ダミーネットワーク技術を開発し、第二世代戦術人形の誕生を促進 |
リコ 本名:リコリス 元90wishのメンバー、第三次世界大戦終戦後は、鉄血工造の人形開発を主導 人工知能分野を得意とし、上級AIエリザの生みの親 |
AR小隊 正式名称はAnti-Rain小隊 16LAB製の人形で、他の人形と違いハイエンドな機能が実装されているがメンタルモデルのバックアップが不可能で、一度破壊されてしまうと元に戻ることができない |
2.ドールズフロントラインの世界観・年表と解説(ゲーム開始前の世界)
・年表
年表 | 出来事 |
2030年 | 北蘭島事件が発生 |
2031年 | 鉄血工業製造会社が設立 |
2033年 | 自立人形技術が試験段階に入る |
2045年 | 第三次世界大戦が開戦 |
2049年 | 90wishが声明を発表 |
2051年 | 第三次世界大戦が終結 |
2053年 | グリフィン民間軍事会社の設立 |
2054年 | 鉄血工造がAIを組み込んだ人形技術を入手 |
2057年 | 16LAB研究所を設立 |
2058年 | 烙印技術を提供 |
2060年 | メンタルモデルを導入 |
2061年 |
・AR小隊の誕生 ・蝶事件が発生 |
2062年 |
蝶事件発生から半年後~始まり |
・各出来事の解説
・2030年 ー北蘭島事件が発生ー
北蘭島においてコーラップス液が大量に流出した事件
封鎖されていた遺跡に、探索ごっこをしていた中学生グループが侵入、救出部隊が送り込まれるが、遺跡が崩壊しコーラップス液が流出
世界中に拡散し大災害に発展、多くの地域が汚染され、都市の壊滅と人口の激減が起こることになった
・2031年 ー鉄血工業製造会社が設立ー
鉄血工業製造会社が設立される(鉄血はウクライナの企業)
・2033年 ー自立人形技術が試験段階に入るー
北蘭島事件後の汚染により人類は外出はおろか生命も危ぶまれる状況になっていた
そんな中、新世代ロボットである自立人形の技術が大きな注目を集める
日常的な生活や軽い戦闘補助など、高い人口知能をもつが、現段階では複雑な命令が必要で行動効率が低かった
・2045年 ー第三次世界大戦が開戦ー
理由は、北蘭島事件で多くの地域が汚染されたことによる物資などの枯渇、汚染のない土地や食料などを手に入れる為に争うことになる
・2049年 ー90wishが声明を発表ー
戦時中に外部支援を求める代わりに、自立人形技術を共有する声明を発表したが、注目されることなく消えてしまった
・2051年 ー第三次世界大戦が終結ー
6年間続いた戦争により、さらに汚染が広がり国家の衰退を招く
これにより民間軍事会社が乱立され国家に代わり力を持つようになる
・2053年 ーグリフィン民間軍事会社の設立ー
クルーガーがグリフィン民間軍事会社を設立(正式名称はグリフィン&クルーガー)
当時は人類の傭兵が主力
・2054年 ー鉄血工造がAIを組み込んだ人形技術を入手ー
1.IOPの第一世代戦術人形が完成(自立人形に武器を持たせただけで戦闘効率は低い)
2.ペルシカがツェナープロトコルの技術を公開、さらにエッチング理論を提唱
3.鉄血が高度な知能を持つ【上級AIホスト(エリザ)】を開発
エリザはネットワークを通じ人形達を遠隔操作できるホストAI
・2057年 ー16LAB研究所を設立ー
IOPが資金提供と多数の技術員を雇い、ペルシカのため16LAB研究所を設立
同年16LABはダミーネットワーク技術を発表
(1台のホストコンピューターで膨大な人形を制御できる技術)
・2058年 ー烙印技術を提供ー(スティグマ)
別名:ASST技術
人形と武器の関係を確立し、戦闘効率を高める技術で、第二世代戦術人形の誕生を促進
16LABはこの烙印技術とダミーネットワークの特許を取得し、多額の資金を得る
・2060年 ーメンタルモデルを導入ー
1.IOPがメンタルモデルを外部から購入
人形の記憶を自身のホストに保存し、サーバーバックアップをとることができる技術で、これにより戦闘時に破壊されてしまっても、新しい体に記憶を移せば元に戻ることができるようになった
2.グリフィンで複数の襲撃事件が起こり、数名のスタッフが暗殺される
・2061年 ーAR小隊の誕生・蝶事件が発生ー
1.AR小隊が誕生(正式名称はAnti-Rain小隊)、メンバーはハイエンドな機能が実装されている戦術人形4人(M4・M16・AR15・SOPⅡ)で、他の人形より高いデータをだしたM4がリーダーとなる
2.蝶事件発生
ある特殊部隊が鉄血に潜入、エリザのプログラムデータを奪おうとするが、リコが防御システムを発動、この時戦闘の流れ弾があたりリコは死亡してしまう
リコは死に際にホストAIであるエリザを起動、エリザは鉄血の全ての権限を入手
エリザは鉄血を封鎖し、特殊部隊や鉄血の従業員など、鉄血内にいた全ての人を殺害した
3.エリザの暴走はとどまらず、隣接していたグリフィンの封鎖を破ろうとし、グリフィンと鉄血間で戦闘が勃発
・2062年 ー蝶事件発生から半年後~始まりー
ペルシカはエリザが何故人類を攻撃したのか?リコの死は本当に事故だったのか?
を調べるために、リコ生前のデータベースを入手する計画をたて、AR小隊を鉄血に潜入させる
データベース入手に成功したAR小隊だが、その行動をエリザに発見され襲撃されてしまう
この襲撃によりAR小隊は散り散りになり、行方不明となる
ペルシカは散り散りになったAR小隊を助け出すため、グリフィンに救援を求める
グリフィンの戦術人形達と共に指揮官(プレイヤー)は、AR小隊を助け出す任務を遂行することになる
ここからドールズフロントラインが始まる
・ドールズフロントライン2の世界
ドールズフロントライン2では、グリフィン民間軍事会社での指揮官生活を終え、10年後の世界が描かれている
指揮官は賞金ハンターとして、一部の人形と共に依頼をこなす日々を送っていた
とある莫大な依頼金が入る任務を遂行中、様々な事件に巻き込まれることになる
この依頼の裏にあるものは?
人形と共に、依頼を遂行していく中でおこる様々な物語が描かれていく
3.用語解説
・コーラップス液(崩壊液)
液と言われているが実際は素粒子に近い性質を持った物質(コーラップス放射線も含む)
高濃度のコーラップス液は、触れた物質を原子レベルで分解するほど
低濃度の場合はE.L.I.Dという病気に感染してしまう(簡単にいうとゾンビ化みたいなもの)
この性質を利用して兵器を作ったり、逆の性質を利用し物質を組みかえる逆コーラップス技術も存在
この技術は、無限の可能性があるとして注目を浴びた
・E.L.I.D
低濃度のコーラップス液に被爆することで発症する病気
・高濃度被爆した場合は即死や消失してしまう
・低濃度被爆の場合は、ゾンビ・ミュータント・生骸に化す
・90wish
エリートで構成される謎のチームで、様々な先端技術を確立
(ペルシカやリコも元90wishのメンバー)
第三次世界大戦中に姿を現したエリート集団で、人形技術提供の見返りとして各国へ資金援助を求める声明を発信、しかしこの声明は一部を除き注目されることがなく消えた
元はリコが発見した「90wunsch」由来の研究データを匿名で発表するために作られた架空の組織
・I.O.P.製造会社
正式名称は:Important Operation Prototype manufacturing
トップシェアをもつ戦術人形メーカーで、グリフィンと業務提携を結んでいる
(グリフィン所属の戦術人形は、ほぼIOP製)
・16LAB
IOPの技術開発部門で、ペルシカを所長とした戦術人形の開発研究所
第二世代型戦術人形の開発や、特別な戦術人形であるAR小隊を作りだした
他に新技術の研究なども行っている
・鉄血工業製造会社
通称:鉄血工造
2031年に創業したウクライナの企業
第三次大戦中に戦術人形の開発・研究を行い市場へ参入し、業界のシェアほぼ占める
第三次大戦後にはIOP社とシャアを分ける形となるが、リコを向かい入れた鉄血は上級AIホスト【エリザ】の開発に成功
しかし蝶事件を発端に、エリザの暴走により事実上壊滅した
現在は鉄血というと、上級AIエリザが統率する戦術人形達の総称
・グリフィン
2053年にクルーザーが設立した民間軍事会社
正式名称:グリフィン&クルーガー
いち早く戦術人形の起用にのりだした。IOPと提携している
指揮官が所属する企業でもある
・エッチング理論
2つの物体に独立したリンクを確立させる技術で
人形が特定の武器とリンクし射撃性能を高めることができる
・烙印技術(スティグマ)
正式名称:Advance Statistic Session Tool(ASST)
エッチング理論を応用した技術で、人形に専用武器を識別させる
これにより、第二世代型戦術人形は、独自の専用武器を自身の一部のように扱うことができるようになった
またスティグマとメンタルモデルには相性があるとされている
・ツェナープロトコル
90wishが開発した広域通信プロトコル
人形同士が通信網を直接確率できる技術で、補助なしに広範囲な通信コミュニケーションを確保できる
・ダミーネットワーク技術
1台のホストコンピューターで、膨大な数の人形を同時に制御できる技術
・人形
人類に似た外観と、高い知能をもったロボットの一種
大きく二分され、普段の生活を助ける【民間人形】と戦闘特化の【戦術人形】にわかれる
・戦術人形
戦闘に特化した人形
・第一世代は武器を持たせただけの性能
・第二世代は各技術【スティグマ・ダミーネットワーク・ツェナープロトコル】などをとりこみ戦闘効率が高くなった
第二世代戦術人形は人間をはるかに上回る能力を獲得している
・ダミー人形
第二世代戦術人形に搭載される機能で、独立した人形が、編成拡大により最大4人のダミーを抱えることができる
ダミーは自律行動ができず、主の人形の命令を実行するのみとなる
4.記事の参考にした書籍&動画
米:ドールズフロントライン設定画集1・漫画ドールズフロントライン人形之歌1巻・アニメドールズフロントライン・ドールズフロントライン公式ユーチューブの世界観解説を参考に書かせて頂いております
ドールズフロントライン公式設定資料集1 | ドールズフロントライン人形之歌1巻 |
アニメ版ドールズフロントライン アニメ版をみるならdアニメがおすすめ! |
ドルフロ公式ユーチューブの世界観解説 416とG11が楽しく教えてくれますので、おすすめです! |
ドルフロ&ドルフロ2の世界を楽しむための参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました(o_ _)o))